MinecraftサーバをWebブラウザから操作する

①はじめに

 自宅で立てているMinecraftサーバを、もっと便利に管理したいと思い作成を決断しました。 これまではサーバーの黒いコンソール画面を直接触ってsayコマンドを打ったり、gameruleコマンドを打ったりしていたのですが、正直毎回打ち込むのは面倒です。 ブラウザから操作できれば楽になるのではないかと思い、Flask(Python製の軽量Webフレームワーク)を使って管理ページを自作することにしました。
 作成の決断をしたものの、私はPythonが一切かけません。そのため、開発の途中ではChatGPTに相談しながら、コードの改善やオンライン判定の工夫を盛り込んでいきました。 今回は初心者である私が、初心者でもわかるように、その記録をまとめます。

注意事項

本記事で紹介している MinecraftサーバのWeb操作システム は、 LAN内での自己学習・個人利用 を前提としています。 Flask の開発用サーバは認証や暗号化がなく、ポートを開放してインターネットに公開すると、誰でもサーバにアクセスしてコマンドを実行できる危険 があります。 そのため、外部公開は推奨しません。もし公開する場合は、HTTPS・ユーザー認証・コマンド制限・WSGI環境での運用 など、十分なセキュリティ対策を行ってください。

②準備すること

Minecraftサーバ
 Java版・BE版どちらでも構いません。私の環境ではデスクトップ直下にワールドの数だけサーバのフォルダを置いています。
Pythonのインストール:最新版(3.11以上推奨)、Windowsでは「PATHに追加」にチェック。
必要なライブラリのインストール

pip install flask pygetwindow pyautogui pyperclip psutil

③ コードを書く

 執筆中…